7月末に、藤野にアトリエを構える
ジュエリー工房💍の坂本康秀さんを訪ねました。
カーナビも迷ってしまうような複雑な道を抜けて、
アトリエ兼ご自宅に到着。
坂本さんは、工房で作業中でした💪
やっと香港から仕入れることができたという
「ペリドット」が特徴的なペンダント。
それを囲むようにダイヤモンドが敷き詰められています。
更に、淵にはオリジナルデザインの金属細工。
これらはすべて手作業でなされています。
初めて触る宝石の高級感に、
緊張とともに手に持ったときにズッシリと感じられました。
持った時に重たく感じるのは、ペンダントが
かがんだ時に胸元を離れて揺れることも考えて、
軽すぎず、重すぎず丁度よいそうです。
こちらは、シルバー製のマリッジリング。
なんと、男性用の中に女性用が
ぴったりハマるデザインになっています。
ある会社から、社員が結婚をするときに
社員同士で費用を出して結婚指輪を作りたいという依頼でした。
ただ、シルバー素材で作るというオーダーだったため、
坂本さんは一度断ったそうです(シルバーは変色するため、
ゴールドかプラチナしか扱わないそうです…)。
その会社は車のギアを造っていて、
ギアのデザインにこだわりがありました。
ところが、他を当っても坂本さん以外に
このデザインを再現できる方がいない……
そこで、最終的に坂本さんが注文を受けることに。
お客様からは「うちのギアそのもの!」と、
大変気に入ってもらえたそうです😊
坂本さんは、日に焼けてスポーティなので
本業がジュエリーアーティストだとは
一見想像できないかもしれません!
なんと、40代から始めたテニス🎾がお上手だとか。
「昨日はテニスの試合で、朝から夕方まで戦っていました。」
また、「鮎が好きなお客様に食べてもらいたくて、鮎釣りにも行きます。」とおっしゃっていました。
それだけではありません…なんと、空手の指導士の位を持ち
道場をひらく腕前だそうです!
そんな、多彩な顔を持つ坂本さんですが
仕事の話をするときの口調は
職人としての確かな誇りと自信に満ちています。
その一方で、にじみ出る気さくなお人柄も、
お客様が集まってくる理由なのでしょう!
次は、あるちゃんのコーナーです👉👉
今年の夏は酷暑が続いていますが
みなさん、水分は十分にとってくださいね!
ところで、
今回の取材にぼくも同行したのでご紹介します。
坂本さん手作りの結婚指輪をしていると
「ステキなマリッジリングね!」って
皆さんに言われるんだって!
坂本さんにインタビューしてみたら・・・
年をとっても ずっとつけていられて
しかも飽きの来ないステキなのが良いよね
特に大事にしているのがお二人の思いなんだよ
だから
一緒にデザインを考えるんだ!」
一緒にデザインを考えてくれるなんて
手作りならではだね
一組のご夫婦はMさんとMさん
いつまでも一緒に時を流れるようにと
Mの文字を♪音符にデザイン
奥様にはダイヤを多めに
ご主人はシンプルなデザインになっているよ
他のご夫婦はSさんとKさん
Sの文字とKの文字を
デザインに取り入れて
すてきなリングに仕上がっているのもあったよ。
他には
若いお二人だから
「若葉をモチーフにしてほしい」
と言われる事もあるって言ってたよ
デザインは坂本さんの奥様の
女性目線の意見も取り入れているから
ステキなデザインになっているんだと思ったよ。
どれも、同じものにはならないから
世界で二人だけの
デザインのペアリングになるんだって!
お2人にとって素敵な大切なリングだよね
おばあさま~おかあさま~お孫さんへ
受け継がれる高価な指輪は
坂本さんの手にかかれば
すてきなペンダントになっちゃうんだ
一つ一つのジュエリーが
意味を持っているからこそ
大切に使われていくと思うんだ
身に着ける方の思いをプラスした
すてきなジュエリーを手作りされた坂本さん!
これからもステキなジュエリーを作り続けてくださいね♪
💎Jewelry SAKAMOTO
神奈川県相模原市緑区吉野1328-4
📞042-687-2151